


総合政策学部には帰国生徒や高校在学中に留学を経験された方が多く在籍していますが、もちろん同時に、英語のスピーキングをほとんどしたことがないという学生や英語が苦手という学生もたくさん在籍しています。
入学後TOEFL-ITPを受験し、能力別にクラスを構成します。高い能力を持っている方はさらに高いレベルへ、これから英語を鍛えたいという方は基礎的なクラスから。個々の能力にあわせたプログラムを提供しています。
学期末には学生によるプログラムの評価(Evaluation)も行い、適宜プログラムの見直しを行っています。
国際コミュニケーションの手段として重要な英語を必修としていますが、もちろんその他の言語も学ぶことができます。フランス語・ドイツ語・スペイン語・中国語が選択科目として開講されています。
3年次以上になると必修としてのクラスはなくなりますが、希望者は選択科目として上級クラスを受講できます。
入試は学部一括で行い、学科ごとの募集は実施しません。1年次は学科に所属せず、「総合政策とは何か?」「学科でどのようなことを学ぶのか」といった学部教育の基礎を学習します。1年次の入門科目で、各学科の特色や内容、扱う政策領域の問題や課題について学び、2年次からの所属学科をじっくり選びましょう。
特定の学科で定員を超えた場合には、成績によって選考を行います。
総合政策学部のカリキュラムは学科の枠を越えた自由な学びを特色としていますので、もし希望する学科に所属できなかった場合でも、学びたい分野の科目を自由に履修することができます。ただし、3・4年次の演習科目については、所属学科のものを履修します。


学科ごとに異なりますが、中学校1種(社会・英語)、高等学校1種(公民・英語・情報)の教員免許、社会調査士、一級建築士受験資格 などの資格が取得できます。
社会調査の知識や技術を用いて、世論や市場の動向、社会事象等をとらえることのできる能力を有する「調査の専門家」のことです。
調査企画から報告書作成までの社会調査の全過程を学習することにより、基本的な調査方法や分析手法の妥当性、またその問題点を指摘することができます。
社会調査士の資格を生かした就職先としては、
があります。


はじめての一人暮らし・アルバイト、大学という新しい環境。そんな中で勉強とアルバイトと家事を完璧にこなすのは、なかなか難しいかもしれません。
そんなときは勉強をまずベースに、曜日ごとにやることを決めることがよいかもしれません。
月曜は自炊、火曜はバイト、水曜は洗濯、木曜はクラブ、金曜は自炊、土曜はバイト といったようにリズムをつけることで一人暮らしでもしっかり自己管理できるイメージがつきやすいのではないでしょうか。
約60%の学生が課外活動を行っています。スポーツ・ダンス・国際交流・ボランティアなどさまざまな課外活動団体があります。またキャンパスを越えて西宮上ケ原キャンパスで課外活動を行う学生もいます。
神戸三田キャンパスに通う総合政策学部・理工学部生を対象に2008年度に行った調査では、片道30分以内、30分から1時間30分、1時間30分以上がそれぞれ3割程度でした。自動車通学が認められていますので、約20%の学生が自動車で通学をしています。


一級建築士は、学校や病院などの公共施設から高層ビルにいたるまで、まちの景観をつくり出すあらゆる建築物の設計や工事監理を行うことができます。
都市政策学科の「建築士プログラム」では、一級建築士の受験資格を取得できるカリキュラムを編成。指定科目の単位を修得すると、卒業後2年間の実務経験を積むことで、国家試験を受験することができます。
1級建築士の受験資格を得るためには、「学歴要件」と「実務経験」が必要です。
学歴要件については、大卒の場合、国土交通省が指定する科目を60単位以上修得している必要があります。実務経験については、国土交通省が「建築実務」と認めた職種に卒業後2年間就くことが必要です。試験は学科と設計製図について行われます。
定員は40名程度です。従来の2級建築士受験資格取得プログラムの登録者数の実績(10~20名程度)から考慮して、この人数を超えることはないと考えています。万一大幅に超過することがあれば、成績等により選抜する可能性はあります。
「構造力学I・II」や「建築材料学」など、理系の知識が要求される科目が一部含まれていますが、1年次に「総合政策のための数学」や「建築数理の基礎」など、必要な理系の知識を修得できる科目が開講されますので、心配ありません。
都市政策学科の卒業必要単位数に加えて、15科目・25単位程度は余分に取得する必要があります。またそれ以外に、設計演習のような創作活動は講義時間外での研鑽が必要です。
制度上は、いずれの学科に所属していても受験資格取得に必要な科目の単位数を満たせば資格を得ることができますが、プログラム登録には都市政策学科生を優先します。
資格取得希望者は、まず1年生の秋学期に開講される「設計製図演習」を履修してください。「設計製図演習」の修得が「建築士プログラム」登録の必要条件となります。その後、学科選択手続を経て、都市政策学科生を優先的にプログラムに選考します。
定員に余裕がある場合には、他学科の希望者にも受講を認める予定です。プログラムを強く志望する場合には、都市政策学科を選択することをお薦めします。
努力すればなれます。まず、指定された科目の単位を修得するための努力が必要です。そして、「卒業後2年間の実務経験」の受験資格要件を満たすために、「実務経験」と認められる職種に就くことが必要になります。
しかし、本学部が提供するカリキュラムに沿ってしっかり勉強することで、1級建築士になる実力を十分に身につけることができると考えています。


総合政策学部では、国連や国際機関、国際企業で経験を積み、現実の国際問題に精通した専任教員・客員教員から指導を受けられます。海外に赴いて現場の問題を実際に見て考察するフィールドワークも豊富に展開しています。
また、外国籍教員が学部の全教員の3割を占め、留学生や帰国生徒が多いため、キャンパスでの日常生活を通して英語や異文化に触れ、自然に国際感覚を磨くことができます。
国連との強力なつながりを活かし、国連学生ボランティアに学生を派遣したり、国連セミナーを開催しています。
これらのプログラムは全学部生を対象に実施されるものですが、2009年度には国連学生ボランティアは参加者の10割、国連セミナーは3割、交換留学は5割を本学部生が占めています。
この実績は、総合政策学部生が国際社会に貢献しようとする熱意に溢れていることと、そのために必要とされる実力を十分に備えていることを示しています。